猿板

遊山黒子衆SARUの記録

三連休遊山「剱山」 背負子

祖谷川

 四国の秋が始まる三連休。
まずは旧体育の日に和宏さんと共に
第一弾徳島県から剱山へ登りました。
◆相棒のこと
 この日は和宏さんの背負子のデビュー。
私もかつて山小屋の手伝いをしていた頃
こいつと共に何度山に向かったことか。
       
 共に働いていた馬が背負子になったなど
古くから多くの民話に登場する背負子は
持てる重さを形を気にせずザクッと背負える
使ってみると意外と快適な道具なのです。

◆始まること
 標高が上がれば
山麓の光の色が変わる。


                  
森の木々に秋色が現れ
木々の木霊が活動を始めている。
 tochikoの土産に・・・ (嬉々



◆錦色へ
 そんな森の窓から
向こうの尾根の秋色が見える。


             
そして私たちは錦色に輝く
光りの中に飛び出します。



                      はつ茸のひとつにゑくぼひとつづゝ 水国