猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな里帰り 幸せの種

柿が実を結ぶ頃

 山里は柿の実も色づき
畑では冬野菜の準備が
始まっていました。
☆母の大根のこと
 活き活きと育つ冬野菜の大根。
でもまだ大根になりきれない抜き菜を
私達は楽しみにしています。
それは母の「菜飯」が食べたいから♪

☆母の味のこと
 子や孫、曾孫だけでなく
この里に帰ってくるみんなが
「また食べたい!」と言う母の菜飯は
               
大根葉の他にも牛蒡や人参
そしてじゃこ天を味付けて
酢飯の様な混ぜご飯の様な
微妙な味付けで仕上がります。

 何度か真似をしてみましたが
河童ちゃんも「母のと違う」と言いますので
いつからか作るのを辞めました(´・ω・`)
 この日のみんなのリクエストは
母のスペシャル菜飯の一升ご飯 (^^ゞ)
           
 残りはお土産にもらって
大根の種を蒔く時の
母の嬉しそうな顔を思い出しながら
里の空気と共にいただきました。


 お母ちゃん ごちそうさまー (*^-^*)



                                 大根引き大根で道を教へけり  一茶