猿板

遊山黒子衆SARUの記録

梅雨時の奥物部遊山 水のこと

平成 25年 06月 15日 09時の予想

 やられたぁ〜!
天辺で月見晩酌と思っていたが
不安定な気圧配置では晴天は望めず
今週末は日曜日の日帰りかぁ・・(苦笑)
◆雨上がりの日曜日
 そんな訳でこの週末は
tochikoと古巣奥物部の森へ
日帰り遊山に出かけました。

◆少雨であること
 森が知らせてくれた
少雨は現実となった様で
渓谷の水位も下がっています。

でもこの森を歩き始めて25年
どんなに日照りが続こうとも
渓谷に湧き出す水が枯れるのを
私は観たことがありません。
            
◆水の国であること
 いま日本では資源の枯渇を
心配している方が多くいますが
水に関して日本は世界屈指の大国です。



油は燃やせば無くなりますが
水は蒸発して必ず帰って来る。
繰り返し使える資源は水だけです。


 何も心配いりません。
            


 「今年はどこも花が多いね」


この日森はウツギの花筵を敷き
私達を迎えてくれました。



                       六月の花のさざめく水の上   飯田龍太