猿板

遊山黒子衆SARUの記録

仁淀川の遊山 流域を走る

桜咲く

 田起しを見守るように桜が並び
山に点在する山桜が見て取れる
本当に日本って桜の多い国ですね。
◆清い流れのこと
 2010年水質日本一になった
流路延長124kmの仁淀川に沿って
桜咲き始めたR194からR33を
tochikoとドライブに出かけました。

◆沈む橋のこと
 土佐の河川を代表する風景
沈下橋」とは川の増水時に
水没する事を前提に設計された
欄干のない(抵抗の少ない)橋のこと。

日本屈指の降雨がある風土で
自然と共に生きた先人の造形は
里の風景にしっくり収まっています。

◆桜のこと
 毎年訪れる仁淀川町の桜の下見に
数ある銘木の中で真っ先に開花する
吾川のひょうたん桜に登ってみました。

「白が見え始めたき。
       あと2〜3日じゃねぇ。」
そう教えてくれた地元のおばちゃん達が作る
田舎うどんは美味しかったなぁ〜(嬉々

◆川の名のこと
 さらに川に沿ったR33を進むと
私の故郷「旧仁淀村」にある
四国第二位の規模を持つ「大渡ダム」に至ります。

このダムから少し上流にある県境で
仁淀川」は「面河川」へと名が変わり
石鎚山系の雪解け水を湛えたダム湖
この日の仁淀川ドライブは終わりにしました。

◆恵みを頂くこと
 さあ今日もお仕事、お仕事っと(笑)
R33から別れる地芳道路の途中に
四国一美味いと思う湧水があります。

私達の家庭で口に入る水の全ては
山の湧き水を汲んで帰り賄っています。
(お米を焚いても断然美味くなる)
この日はペットボトル30本位かな(笑)
    光堂より一筋の雪解水  有馬朗人