猿板

遊山黒子衆SARUの記録

八ヶ岳遊山2011 のりしろから

山神様

 今回も沢山仲間に会う事が出来た。
そんな新しいご縁を毎年頂いている
山の神様に心から感謝しています。
◆遊山のこころ
 通って見える風景を残したい。
それが私達の遊山の心と思っていますが
それはフィールドだけの事だではなく
人との縁もその様なものだと感じています。

◆信州の居場所へ
 サプライズな仲間が加わった
我ら遊山黒子衆SARU一行は
新年を迎える木曽へ向かいました。 (嬉々

私が信州で一番好きな温泉
桟温泉で一年の垢を落とす。
 「今年いったい何回目だろうねぇ〜♪」

宴は勿論SARUの居場所ねざめホテルへ。
ここは仲間と仲間を結ぶSARUの「のりしろ」です。

◆忘年会と新年会
 年内の苦労を忘れる「忘年会」は
年末に宗教的な行事を持たない日本の風俗。
「みんな今年もありがとう。かんぱ〜い!!」

細く長く達者に暮らせることを願う
年越蕎麦を本場信州で頂くって
とっても贅沢な事ですよね。

正月の朝ご神仏に供える餅を搗く。

そのお裾分けと共に新年を祝う
先人が続けてきた習慣を
次世代にきちんと受け継ぎたいと
信州木曽で改めて感じたお正月。

今回も一生ものの思い出と
新年を強く生きる力を頂いた有り難い仲間達に
感謝の心を贈ります。

                      餅搗くや庇の下に山河入れ   鷹羽狩行