猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 続くもの

天狗岩

 三嶺つ〜かまえた!
白く張り出した尾根に
天狗岩だけが黒く
腰を据えた三嶺はいつもより大きく感じました。
八っちゃんともそして三嶺にも 
久しぶりだね。

☆その日 
 河童がソフトシェルを破きました(汗
予想以上に氷と雪の付着した急登で
アイゼンを引っかけたようです。

☆夕暮れの寄り道 
「すみませんまたお願いします」
「山へ行っちょったかね〜」
もうすっかりお馴染みさんになった洋装店は
街の小さな仕立て屋さん。

 掛け接ぎでなくてもいいんです
なんかこの押さえ具合が好きなんだなぁ。
(上の補修は八つで破いた時のもの)

☆刻まれる 
最近はお孫さんに洋服を仕立てるのを
楽しみにされているとの事。

「こんな店はもう少のうなったきね・・・」
お一人暮らしのおんちゃんが静かに言いました。
「おんちゃんまだまだ頑張ってねー」(^o^)V

夕陽に照らされながら歩く帰り道
なんともほんわかした気分。

こうやって思い出が刻まれて行くのですね。