これは大切だと一人確信しています。
5年くらい前に、かなり体重を落とした事がありました。
食を制限し、トレーニングを強化し、
それはもう、腹筋は割れ、筋肉に際が立ち、
自分でも惚れるような身体が出来ました。
さあ!軽くなったし、強くなったし、
いざ出陣って、冬山縦走に出かけたのですが・・。
まず、バテる。「シャリばて」が早い。
テントを張って、寒い。これは今までに経験したことのない寒さ。
ひどい目に遭った事があります。
山登りの場合、体重1kgにつき、
1時間に5キロカロリーのエネルギーを消費するらしく、
軽ければ消費カロリーは少なくて済むのですが、
ある程度自己の脂肪を燃焼して、補っているらしく、
身体のストックが無くなっていた為、シャリばてを起こしたらしい。
又、脂肪の保温力だけでなく、発熱にもエネルギーを使うため、
脂肪と言う燃料が無い身体は、冷えるわけ・・。
おまけに下痢まで起こし、大失敗でありました。
そんな経験をふまえ、
ビール腹と言われようが、お腹周りの脂肪だけは
落とさないように心がけています。