メインのルートから外れた
いつもの場所に駐車すると
ヒィーー ヒィーーと
トラツグミ(鵺:ヌエ)が鳴いていました。
朝夕や曇りで鳴きますが
薄陽が射す林道で珍しくその姿に出会うことができました。
何年ぶりでしょう。
そして ヌル谷で見つけたコガラの巣は・・・
あっいたいた!
顔を出して様子を伺っています。
その後は番いで出たり入ったり(笑)
私達にとってはどの声がコガラの合図かわかりません。
それ程賑やかな野鳥の囀りに囲まれながら
生きるために一所懸命な姿でした。
標高1,230m付近のmothertreeも
今年の芽吹きが始まりました。
自分たちの山との向き合い方を
考えるきっかけともなった今年の連休でしたが
ここで生きているよと
高い木の枝でオオルリが見送ってくれました。
翔てば野の光となりて春の鳥 長瀬きよ子