猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「春告山」 芽吹くこと

R32

 「山が萌え萌えしてきたね」
山間国道32号沿いの木々に
若葉が芽吹き始めました。


◆変化のとき
 R32を離れ吉野川を渡る
水量も落ち着いてきましたね。
これから春に向かって
吉野川の色も変わる。



祖谷川に沿う木々も
淡い色に染まり始めています。
                    
◆里の峠から
 山間集落の峠に鎮座する
古い御堂から今日の遊山は始まる。



                 
里人と共に生きてきた植物たちが
可愛い花を咲かせ迎えてくれました。


      
◆芽吹くこと
 里の人工林から
山道へと分け入りる。


                         
薄暗い杉林に生きる
広葉樹が芽吹いている。


         


「ここの花は終わっちゅうね」
伐採に取り残された
雑木林に入り朝陽が射し始める。


  


 そうですね。
若葉の季節になりましたね。


                


  あらたふと青葉若葉の日の光  芭蕉