猿板

遊山黒子衆SARUの記録

塔ノ丸の雪舟遊山 帰りの道

はしゃぐ

 止まらなかったね。
ホント止まらなかったよ。
雪もきちんと付き合えば
楽しい自然現象の一つなのです。
◆嬉しかったこと
 そんなはしゃいだ遊山の帰り道
立ち寄った山間の温泉でのこと。


 「慎子ちゃ〜ん!!」


それはツアー帰りの友人ガイドでした。

◆山岳ガイドのこと
 「河童さん今年はいい雪ですね」
 そうやね。良い雪だったね。
ガイドしがいがある年だね。

 そんな日本一小さいガイドは
登山技術の研鑽を続け無事故を貫き
頼ってくれるお客さんに
山の楽しさを伝えているようです。

生身の自然に対峙する登山ツアーは
技術を学ぶ場で観光とは違うもの。


「ザイルを出す時はきちんと出せる」
道案内だけは山のガイドとは言えません。

 相変わらずいいガイドしてるね。
お客さんの顔を見ればわかるよ。



              
 あ〜 良い遊山だった。
締めはいつものラーメンで(嬉々
このシンプルで深いスープが
心と五臓六腑に染み渡る・・・ (^_^)


                          風光りすなはちもののみな光る  鷹羽狩行