猿板

遊山黒子衆SARUの記録

夏祭り遊山「ひのきの里の夏まつり」 後編

木馬

 木曽の山間深いJR上松町駅の
一周約100mのローターリーを
重量約330kgの木馬を5名で引く
タイムレースはこのお祭のメイです。
◆木こり達の祭り
 神である木に人がまたがって
人が騒ぐ祭りには違和感を覚える。
そんな木こり達の街木曽郡上松町のお祭り。

信仰深い木こり達は神を木馬に乗せて
それぞれ仕事で鍛えた力を競う。
私はその神を祀るお祭りが大好きです。

◆四国・猿板チーム
 今年のタイムレースメンバーは
Yちゃん、Iさん、M君、katsuと私。

関東関西混成チームですが
全国大会看板を守るために
今年もこの地に集まりました。

◆戦いの時(反省の時)
 まずほたえすぎて寝不足でした。

またよせばいいのに朝から呑んでました。
                
そして1才齢を重ねてますたw

「1分49秒」惨敗です m(__)m
                
ちなみにレース後「脳内ホワイトアウトや」
と言ってkatsuは寝込んでしまいました(爆

◆称え合い分かち合うこと
 でもこの時を共有するために
全国から集まった仲間と力を合わせたこと。
800kmをかけてここまでやってきた
満足感で私の胸はいっぱいでした。

そしてこのお祭りの賞品は
賞金以外は順位関係なく豪華なもの。

この山間の小さなお祭りは
人が集うという事は勝ち負けを競わず
喜びを分かち合うものだと私に教えてくれました。
 そんな上松町の皆さんにありがとう!!

                昨年よりも老いて祭の中通る  能村登四郎