山道は30分ほどで
目の前が明るく開け
山の西南稜の広場に出ます。
◆祭りの跡
ここには土俵と鳥居がある
韮生山祗神社の境内で
対面の大久保集落に降る
峠にもなっています。
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一昔前は神祭の折に
盛んに奉納相撲が行われ
賑やかであったと聞きます。
◆長い石段
二つの峠道が一つとなった
鳥居から山頂の本宮に続く
長い石段がはじまります。
そのまっすぐ伸びる参道は
静かな空気の中にあり
神域の雰囲気を感じ始めます。
◆齢の形
参道に立ち並ぶ大木達は
樹齢200年は越えると思われ
長い歴史を感じます。
競争に弱い赤松の大木が
長く継がれてきた
人々の関わりを語ってくれました。
◆一本立てる
息が弾んできた頃
周囲の自然林伐採前は
大岩の間からコンコンと清水が
湧いていたと言う休憩所に至り
少し上にある展望所で
吹きあがる風と眺望と共に
一本立てる事にしました。