猿板

遊山黒子衆SARUの記録

小猿達の未来のために

別宅にて

 作家 故 開高健さん
その生涯唯一の弟子
アウトドアライター天野礼子さん
◆招かれたこと
 高知県の山間部にある天野さんの別宅に
天狗、tochiko、私の三人が泊まりがけでお招き頂き
それは勉強会とのことで
多くの方が集まると思っていましたが・・・・。
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私達だけへのレクチャーとのことで
とてもありがたいことなのですが
 いいのかなぁ・・・ ^^;

高知県439国道有機協議会(略称)のこと
 山下一穂さんの自然農法を核に
自然環境を活かした有機農業者を増やし
高知県が全国のモデルとなれるような
“有機野菜栽培・販売・食育モデル街道”をつくる協議会。

 かつて日本人が行っていた自然農法。
排泄物をも土壌に返していた農業・社会は
“何も増やさない何も減らない”完全リサイクル。

 今、日本は過去の農業指導の修正を始め
また土壌の回復などに繋がる自然農法は
温暖化問題解消などにも有効であると
国も認めていると言う。

◆SARUも一緒に
 山下ご夫妻が就農した頃から
援農隊としてお邪魔していた私たち夫婦は
山下農園で沢山の事を学び
また貴重なご縁を頂いてきました。

 そしてこれからも援農隊を通じて
自分たちに何が出来るのか
“賑やかし”だけかもしれませんが
考え、行動に移すことが出来ればと思っています。

◆天野さんの宴
 天野さんは勿論「作家」なのですが
料理の先生でもあるという。

 勉強会の後は天野さんの手料理の数々
そして、(モンベルのカタログなど手がける)ご主人尾崎さんが
目の前の清流で吊ってきたアマゴも登場

 山下農園のある本山町が
全国発信中の「本山牛」のステーキに
天野さん秘伝のステーキソース・・・。
本当に美味しかったぁ♪
 ありがとうございました。
◆次世代のために
 目の前にいるパワフルな方々も
みんな子供のように輝く目をしていました。
こんな人たちが時代を変えていくのでしょう。
SARUもこうありたいと感じた2日間でした。