猿板

遊山黒子衆SARUの記録

七夕の夜の遊山 呼ばれたこと

好転する

◆木霊が呼ぶ
 我々のホームグランド西熊の森には
毎年七夕の頃に出会える「木霊」が居ます。
その深山に棲む木霊に会うために
我々はもう10年近く通い続けています。
 今回は前日までの天気予報は「大雨」でしたが
朝一番の予報は好転していました。
 雨でも登山口までは行ってみようと思っていましたが
これは木霊に呼ばれたようですよ。
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地産地消
 木霊との出会いは
夕方から始まるので急ぐ必要はありません。
高知を昼前に出発し、香川から駆けつけた天狗と合流
食料は地元「香美市」で買い出していきました。
 
 おっとこちらも忘れてはいけません(笑)

 勿論、お昼も地元調達です。

河童は好物の天然ウナギだ!

◆恵みの雨
 旧物部村から森を目指す道は川に沿っています。
店長の水神様への願いが通じたのか
川は前日までの大雨で水かさを増し

 道ばたには、その恵みの雨を喜ぶように
可愛いホタルブクロが咲いています。
 「会いたくてホタルブクロに灯をともす」
◆霧が光る
 里を抜け山麓に入っていくごとに
霧は濃くなってきます。

しかしその霧は南下した前線の雲が
四国山脈に引っかかり残っているものの様で
濃い霧ですが厚くはないようです。
 そして日の光を透す霧は光って見えました。