猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長の独り言  金色の朝日廊を目指し「田植え」

kurokoshusaru2007-05-19

 ついに父の決断が下りました。
ちょっと大げさに書きましたが、
田に水を引き
田植えがやっと終わりました。
私は少々田植えに係わっただけですが(苦笑)
 
 これから父は豊作を願い
今年の穏やかな気象を祈りながら
期待と不安の始まりでしょう。

 でも私はこの時が一番美しいと感じます。
田の水面には周りの風景が映り、
等間隔に整列した早苗たちを美しいと思うのは、
私の中にある日本人の血でしょうか?

 かつて田を作ることも
自然破壊であったかもしれませんが、

そこには、カエルやメダカなどの
日本の気候にあった新たな生態系が発生し、
自然から恵みを頂き又自然に帰してこれたのだと思います。

 もうすぐ父の田んぼには
カエルの大合唱が始まりトンボが飛び交う事でしょう。

 そして夏には稲の緑と水を抜けてきた風が、
心地よい夕涼みを与えてくれる事だと思います。
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