猿板

遊山黒子衆SARUの記録

霊峰石鎚山裏参道遊山 結び

小屋の窓

◆霧氷咲く
 小屋についた頃から
周りはガスに覆われはじめました。
シュラフにくるまり、
一晩中吹く強い風の音を聞いていると、
ある期待が高まってきました。
 そして翌朝
その期待は現実となりました。

 森は霧氷の花が満開でした。
風とガスの産物である「霧氷」は、
雪が降ると見られない風景でもあります。

積雪のない緑の笹床に
白い霧氷をまとった木々がよく映え、
正に初冬の風景です。

◆霧の中へ
 今朝は昨日と違い風は穏やかですが、
残念ながら霊峰は依然雲をまとっています。
せっかくですもの霧氷の花見を楽しみながら、
ピークにお散歩してみましょう。
失礼して装備は小屋にデボし・・・・、
 八田さんのアタックザックは・・・
レジ袋です(爆

   八田スタイルその3:日用品を大切にする
◆頂
 風が強かったであろう
頂に近づくごとに霧氷は大きくなります。
良く整備された土小屋ルートに合流すると、
階段が現れ不思議な感じがしました。

◆一期一会
 真っ白いガスに覆われた頂には、
三脚を立てたカメラマンが数人佇んでいました。
まあ、これが今日の風景なのでしょうね。

 皆さん残念そうですが、
幸せそうに見えるのは私だけでしょうか?

 自然との出会いは一期一会。
我々はこれからも
今日はどんな顔を見せてくれるのか、
ドキドキしながら足を運ぶのでしょう。
ねっ、八田さん(笑)

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