猿板

遊山黒子衆SARUの記録

初夏の奥物部遊山 水の回廊前編

奥物部の森

居場所に帰ること
 SARUのホームグランド「奥物部の森」は、
高知県東部の徳島との県境にあります。
そこは、植林率日本一を誇る高知県で、
(言わば日本で一番自然林がない!)
まとまった原生的な自然林が残った、
奇跡のまほろば的な場所で、
我々SARUは、四季を問わず通い
森から「生きた自然」を体験し学んでいます。
 ちなみに、私河童はここに通い始めて20年近くなり、
森のとっておきポイント他、
地元の方とのご縁も頂いています。

光を求めて
 さて今週末は、森の蛍「ヒメボタルの光の乱舞」求めて、
友人達と行く事にしました。
 今回の参加者は、
香川の天狗一派7名。
馬路村農協2名 。
ブログ仲間のタダコフさん
と大部隊になるのですが、
 (タダコフさんのブログ「新マタタビ通信」へ) 
メインの蛍は夕暮れの後です。
遅く設定した集合時間にはまだ余裕があり、
時間をもてあました私は、
魔王と沢で遊ぶ事にしました。

沢で遊ぶこと
 選んだ沢は、物部川の源流の一つ
上韮生川にある「フスベヨリ谷」です。
この沢は、登る要素こそ少ないものの、
美しい自然林の中を流れる水量豊かな沢で、
我々の中では「初心者コース」と位置づけています。
 しかし初心者コースでも、
「手を抜かない」のがSARUです。
魔王の本気な装備について
 今回の魔王の装備は・・・。
最新の沢靴に、

最新のウエアーで身を固め・・・。

「医者買い」とは言え、
ツボを押さえたその装備達は、
私の物欲をしっかり刺激してくれます(苦笑)
 さあ!一般登山道を下から眺め、
我々の自由な道を、いざ進みましょう!

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