猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 久住高原大キャンプの巻

kurokoshusaru2006-06-08

 私にとっては二回目の九州。
昨年の魔王旅行社企画では、
数年に一度というヤマキリシマの大開花に出会え、
今年のオープニングは、
何にも見えない深夜に登山口着し、
目覚めればドドーンと由布岳が迎えてくれるという、
摩訶不思議で始まりました(笑)
 さて、
由布岳登山と、夢想園での素晴らしい景色とお湯を堪能した後は
おまちかねの宴会突入です。

 男性陣がキャンプ場の設営をしている間に、
大学生二人を率いる料理つくり隊は、
寝不足と登山の疲れもどこへやら、元気に支度をはじめました。
 メニューは勿論、地ビールに相性抜群の久住高原ウインナーがメイン!

昨年足りなかった反省に至り、
やまなみハイウェイで沢山仕入れ(苦笑)、
魔王が熾してくれた備長炭で焼き上げます。(すべて計画通り)
その炭は、後に寒い夜の暖炉になりました。
そして遙々高知から運んできた山下農園
新ニンニクと唐辛子を効かせたバジルたっぷりペペロンチーノ
 ちいが、ばっちりアルデンテに茹でたパスタを、
ADOKAが鷹の爪を効かせて作ったソースでからめます。

 女子大生リクエストのエビマヨ
近頃居酒屋で人気のエビマヨは、
隠し味にヨーグルトを使い(分量はアスナにおまかせ)
エビに効かせた塩コショウと味がほどよく馴染み評判でした。
ソテーしたイカは、オリーブオイルが香ばしく、
食をそそります。

同じく山下野菜のレタスたっぷり地物の野菜とサラダ
我々、手を抜く時は抜きますが、今回のこだわり!
「○の素」なる物をいっさい使いませんでした。

 陽も長く、九州の雄大な風景を眺められる時間もゆっくりありますが、
簡単、おいしい!が一番。
道具フェチ変な大人に助けられ、作業もはかどります。
自然というスパイスが効いたところで、
心ゆくまで語らい、
夜空のハーフムーンが、明日の天気を約束してくれていました。

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