猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「仁淀の桜」 池川の河川敷

ルイと桜

 さあ お昼に行こうか!
仁淀川支流土居川に沿い
水面を染めるソメイヨシノ並木が
800m連なる池川ふれあい公園へ。
◆雀始巣(すずめ、はじめてすくう)
 春の気ますます盛んとなり
雀が巣を作りはじめる時季。
 うちの小雀も元気モリモリだ。



◆河川敷に集う
   さくら さくら
  やよいの空は 見わたすかぎり



  かすみか雲か においぞ出ずる
  いざや いざや 見にゆかん

                     
◆大人は花より団子
 お天気も何とか持ってくれて
円卓を囲んで和宏さんの口福を広げた。



 河童は花より花見酒(笑)
                     
日本の花見は奈良時代の梅から始まり
平安時代から桜が主流になったと言われ
江戸時代に入って庶民に広まった
世界初の庶民のアウトドアだと思う。



◆子供は花より遊び
「河童ちゃん
   遊んできていい?」
自由に遊んでおいで (^_^)
                   
 お〜い ご飯だよぉ〜
和宏さんの豚汁なくなっちゃうぞ。
花を愛でながら温かい物を頂く
これ以上の幸せはないように感じた。



                                   さくら満ち一片をだに放下せず  山口誓子