猿板

遊山黒子衆SARUの記録

小屋開けの遊山 向かうとき

R439

 「新緑が綺麗になったね」
 木々それぞれ色が違う
パステルカラーの季節が始まった。
外来種の楽園
 多くの植生種が生きる日本。
この島国たどり着いた外来種
複雑な地形と変化に富んだ気象が
生き残る場を与えた結果なのだろう。



◆春の紅葉
 「藤が沢山咲き始めたね」
この前の天ぷらも美味しかったですね。
               
日本人は「四季」「水が豊富」など
当然のように思っていますが
日本ほど良い季候はそう多くない。
                          
登山口を目指し標高が上がる毎に
時を遡り芽吹きのときに帰って行く。
 「剱山の新緑はまだ先だね」



◆御山へ
 「荷造り出来ちゅうき!」
 背負子に荷を積む
和宏さんは嬉しそう。
                       

 さあ待ちに待った小屋開き。
いつもよりペースが速いと感じるのは
 気のせいだろうか (^_^)


                     


  草臥て宿かる比や藤の花  芭蕉