猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 着信あり

mamma Italia

 お昼休み「着信」に気づく。
それはSARUの隠れ家
mamma Italiaのマスターからでした。
◆呼ばれる
「いいスカンピが手に入りました。」
地中海と同じスカンピが
土佐湾沖でも穫れ
良いものが入れば刺身で食べようと
誘われていた事を思い出しました。
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◆身近な贅
 イタリア料理でお馴染みの
テナガエビの仲間「scampi」
輸入ものの殆どは冷凍です。

 その土佐沖の朝どれ
新鮮素材をお刺身で頂く。

 口に広がる甘みは
まだ生きている事を実感させます。

◆頂きます。
 殻も全て美味しいお出汁。
余す所なく頂きました。

 そんな至福の時は
地元の素材とイタリア産調味料で
仕上がっていきます。

◆物々交換
 昨今言われる「偽装」「混入」など
「顔」と「素材」が見えるこのお店に
その様なものが入る余地はありません。

 ただ「信頼」と「お金」を交換する行為。
心と本物を求めるのであれば
それほど多くは要らないように思います。
  ご馳走様でした。