猿板

遊山黒子衆SARUの記録

[安野尾谷]シャワークライミング

 物部村大栃より、車で1時間足らずの安野尾谷にある、
住友水力発電所取水口管理のための駐車スペースに車を置いてスタート。
作業道合流まで、標高差約400mのコースを、
今回のゲストのケイコ、スミエの両名を、
SARUのメンバーがサポートし5時間かけて楽しんできました。
 巨石の中を流れる綱付森を源とする水はとても美しく、又水量も多い谷で、
植林の中を流れるため、比較的日当たりのいい場所が多いので、
休憩時に寒い思いをすることなく、快適に登ることが出来ました。
 途中の数カ所ある釜でプカプカ浮いたり、
数本ある滝も、ザイルワークを駆使すれば突破可能のものが多く、
思わぬ「穴場」発見の山行でした。

「今回の装備」安野尾の巻
●個人装備
ヘルメット・沢靴・沢着(冬用下着orウエットスーツ)・雨具・スリング
120cm×1、60cm×2・カラビナ×2、安全環付き×1・手袋・食器・箸・行動食
●共同装備
ガソリンバーナー・鍋・ザイル40m×1、20m×2・カラビナ4枚・スリング
120cm×2、60cm×4、救急セット、フライシート