秋の低い雲の中にあるぐんぐん高度を稼ぐ防火帯を登り稜線に近づき霧が明るくなってきた。 「ちょっと 休憩するで」 ◆稜のこと 薄雲に覆われた東西に標高約1400mのなだらかな稜線を張る国見山山頂部の森に入る。 落葉樹の緑は薄くなり冬眠の準備をはじめたよ…
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