猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼2017「寒峰」 温かさ

尾根の平坦地

 足下の悪い急登を約一時間登り
稜線に続く尾根の平坦地に上がる。
 ここならお昼に出来そうだ。


◆荷を下ろす
 「ルイもよく頑張ったね」
山を幾つか登る経験を積み
あの幼かった足取りは
大地を踏みしめる様になった。



◆利他心
 幾つか危険な場所もあったが
ある程度経験に負荷をかけないと
次のステップに進むことが出来ない。
 まあとりあえず一段落 (苦笑)
                     
 「ボクもやる!」
和宏さん口福のお手伝いに
ルイも包丁を持って参戦した。



腰を据え飯を焚き味噌を溶く。
山でも焚きたて作りたてを
味わってもらいたいのが
和宏さん口福の心。
                  
◆和を囲む
 そして「持ち寄る心」
この日シゲさん達が荷上げたお肉で
体が喜んでいる事を感じた (^_^)



そんな和を囲めば笑みがこぼれる。
                     
「笑い」と「免疫力」の関係は
繰り返し実証されており
免疫力が上がれば風邪もなく
癌の発生も抑制される。



なごり雪
 山を下りはじめ
再び空は厚い雲に覆われた。
                     
 「河童ちゃん
   雪が降ってきたよ」



 そうやね なごり雪やね
早く温泉に浸かりたいね。
                 
 次はどこに行こうかなぁ〜。




                          春の雪しきりに降て止にけり  白雄