ARC'TERYX来秋冬物の
チェックをしてきました。
う〜ん・・来期は○○か!って
まだ秘密 ひ・み・つ (笑)
◆肌着は命を守る
山でのアンダーウエア選択は
時に生死を分けるものとなり
命を守る最終防衛ラインには
しっかり保険をかけておきたい。
◆値段の差は機能は差
天候に恵まれたら
それほど差は感じなくても
いったん荒天に遭遇した場合は
編み方一つに明らかな差が出ます。
やはり高機能なウエアには
それなりのコストがかかるため
タウン様の安価なウエアは
山での使用は避けるべきだと思う。
◆まだ自然を超えていない
速乾重視を見かけますが
夏は太陽熱が助けとなりますが
冬は体温で乾かす必要があり
発熱に要する体力の消耗を伴います。
私がウールや絹が良いと考えるのは
繊維自体がデッドエアーを持ち
濡れても一定の保温力を保ち
体力低下を軽減出来るためです。
化繊にも良い点がありますが
経年劣化で繊維が固くなり
機能が失われてくるので
化繊は3年で更新しています。
(写真:2011-12月八ヶ岳遊山)
山国の闇冬服につきまとふ 茨木和生