猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 ともに暮らす花達

                                                   

  土佐清水市に暮らす有田直子さんが
    つくるドライフラワーリースや
      ドライフラワーアレンジメント。

◆温かさを求めて
 山に行かなかった休日
友人が営むギャラリーの
展示会にtochikoと訪れた。

◆南国の草木たち

  足摺岬にほど近い土佐清水近辺で
    育った植物を使ったリースたち。

                       



  なかでも
  海からの風をうけた枇杷の葉をベースに
  清水で育ったミモザをあしらった
  リースにはエネルギーを感じます。

◆継がれた感性
 ビルの真ん中に木を植えることが
かつて流行ったが今は消えている。
それは風を必要とする樹木を壁で覆えば
樹は次第に弱って枯れてしまうから。

                 

更に日本人はそれを肌で感じるから
そこに住んだり働いたりする人が
次第に元気を無くしてしまうことが
解ったから建築として使わなくなった。

 でも無垢の板の家具や壁材は
生きている時間の止めているから
日本人は安心感を覚えると言う。

 ドライフラワーも同じだろうな。

                       

 「八重のドクダミやね」

薬草としても日本人が好んだ花
そして「生け花」は日本人の心。

 ドクダミって絵になるよね。

                どくだみの花いきいきと風雨かな  大野林火