猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 斜陽

 

 道ばたで出会ったナミアゲハ
市街地から山までよく見かけるアゲハチョウ

 私達の行動と同じやね

成虫を見かけるのは10月までだそうで
もうすぐお別れかな。

 

 道沿いのテンニンソウは
ハマキムシの仕業か
卵を抱えた葉がぐるぐる巻き

           

 

 山に来ると陽の傾きを感じます

 花の影絵にも歩みが止まり

     

 

 この木もこの枝も落葉すれば

 空にシルエットを描く季節を
思い描く光の道でした。

                  うち仰ぎたる秋日にも名残あり  高野素十