四国の冬は
5℃でも雪が降り
-5℃でも雨が降る
山小屋のお母さんが言っていました。
山は雪かと少しは期待していましたが
水が増えているのを見ると
ほっとします。
先週の雪の上に
新しい雪が乗っていたけれど
その上に降る雨が
温かく感じるのは
地面の雪を溶かしている
水を感じるからでしょうか。
この日の森のお母さん
樹皮に纏う地衣類の緑が目立ち
いつもと違う色合いに見えました。
ムラサキシキブの実が纏う雨粒の向こうは
雪景色
寒さが繰り返しやってくる大寒
次はもう立春やもね。
寒の水こぼれて玉となりにけり 右城暮石