泊まり客は雨予報のため
キャンセルが多かったとしても
私達の朝食はまた一番最後だった。
飲み過ぎなんだろうね。きっと。。。
◆変化の時
朝食をゆっくり頂いて
時々見ていた雲の動きが変わり
薄くなって風に押され始めた様子。
もうちょっと待ってもうや。
雲は自分で動けず
風に押されて流れるため
軽い雲ほど動きが速い。
よっし 帰ろうか。
◆帰るとき
今年もお世話になりました。
どうぞよいお年をお迎え下さい。
行ってきます。
いつも
いってらっしゃいで見送ってくれる。
山神様は見えなくなるまで
ずっと手を振り続けて下さった。
ありがとうございました。
◆冬の花見
山頂を覆っていた山雲が去り
霧氷を纏った樹々が現れる。
霧氷としては小規模なものだが
枝一つ一つが輝く姿は美しかった。
令和3年の覚え書き
初霧氷 10月18日 初氷 10月21日
初雪 10月22日 冠雪 11月10日
最終日最低気温 -7.5℃ (前日比-11.5℃)
「ここに来ないと
見れん風景ですなぁ」
人生 好奇心持って
えいや!した者の勝ちですね。
今日は前日の雨を強いて
ここに上がったものへの
ご褒美なんでしょうね。
下りに期待した
霧氷林は日陰になったけど
これは雪が樹々を覆うと見えない
この時期ならではの一期一会だろう。
「雪桜やなぁ」
そうですね。
冬のお花見出来ましたね。
◆かえり道
さあみんな
この冬はどこに行こうかね。
「お帰りなさい
下もうっすら降りよったよ」
まだこれから降りそうですね。
今年も大変お世話になりました。
吹きとべる霧の音して霧氷林 下村非文