猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 道

 梶ヶ森は
信仰の山で古くから修験者が歩いた道

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 谷を挟んだ先にも
古い石積みがあり

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 風景と人が重なって見える道です。

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 木の実も熟してきました。
クルミや梨、栃の実にヤマボウシ食せる実が多い気がしてしまう

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 大きな葉を落とした
栃の元にはどんぐりがなく
そこに生きる物の気配を感じました。

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 定福寺奥の院からは
落葉した木々の向こうが見え

 

ゆっくりと静かに感じた秋の気配でした。

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               妻の手に木の実のいのちあたたまる  秋元不死男