猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 風

 奥物部の森は
カサカサと枯れ葉の擦れる音とともに
秋風を感じるようになりました。

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  林道はなおいっそう見通しが良くなり
木々の間から深い谷を隔てた先の尾根が

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 見えるようになりました。

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 東から朝陽が射せば
吹き上がる風が変わってきます。

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  朝の谷はいつまでも居られるほど
気持ちいい風が吹く
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 今年のMothertreeの下はどんぐりの殻がないね。
大雨で流されたがやないろうかね。

 

 尾根まで上がると北風が迎えてくれる
今までなかった倒木の先に
三嶺に続く稜線が見えました。

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                      石山のいしより白しあきの風  芭蕉