猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoなかよう道 寒の季節

 

 連休明け
高知市から見る北山にも雪が積もりました。

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 東の山方は霞んでいます。

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 前の週から故郷にも
二年ぶりに雪が多く降り積もりましたが

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 里人は朝早くから
交通整理や除雪作業に出られていました。

 

 南国土佐の豪雪地帯
 私が子供の頃も近所の方や両親が
朝早くから除雪をしてくれて学校に行ったっけなぁ

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  いつもの声で「気をつけて行きよ」
車に積もった雪を払いながら
声を掛けてくださいました。

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「自然が厳しいから助け合う」こと

「大水が山の土を里に運んでくれるき
  畑のお野菜が美味しいがよ」

 

 大雪はとても危険で不便ですが
春に雪解け水の恵みを受けるとき
奥物部の里人に聞いた言葉がよみがえります。

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                地の涯に倖せありと来しが雪  細谷源二