猿板

遊山黒子衆SARUの記録

処暑に入る三辻山遊山 帰り道

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「はやブナが
   実をつけちゅうで」

 虫が入って摘果したのだろう。
やはり今年山毛欅はヤル気だな。

◆樹の心
 でもなぜそれが解って
どうやって小枝ごと落とすのか?
まだまだ人間には解らない
自然現象が沢山あるのだろうな。

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◆自然の心
 さあ 帰ろうか。

人間は五感でしか認識できない。
例えば雷があったから電磁波を発見し
スマホに至る技術を得ることが出来た。

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でも自然には五感以外の伝達方法が
あるとしないと説明できない事が沢山あるが
それが何なのか人間にはまだ認識出来ず
解れば大きな技術革新があると言われている。

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そんな物理、科学の基本は自然観察だが
どうも大脳だけでは限界があるらしい。
しかし大脳を廃し無我を求めた信仰などは
その一部を見てきたかもしれないな。

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◆鎮めること
 「ここは帰り道に
    沢があるきえいね」

 汗をさっぱり拭えること。
これも夏の山歩きに大切なことだ。

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 どうやら今回も
雨具使わないで済んだね。

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  「ん! 鳴った?」

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 「昨日雷凄かったろう」

 雷三日と言うし
今日も降るろうねぇ。

 いただきます (^_^)

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 来たでぇ~!

滑り込みセーフやったねぇ。

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                   夕立に走り下るや竹の蟻  丈草