梶ヶ森も一月の間に
木々が芽吹き鬱蒼としてきました。
あっという間に芽吹いたね
繰り返し訪れている山でも
毎年驚くから不思議
そのような森の中で目を引く花は
白や黄色が多く装飾花も多いのは
虫たちへのアピールのようなものでしょうか
誘き寄せられる虫とも
命が巡るひとつの世界
今は泊まる人の居ない
かつての宿坊横の大きな栃の木
足下の小さな花を見つけ見上げると
開きかけた花穂が
風に揺れる大きな葉に見え隠れしていました。
蜂も忙しくなるね。
空の音空にて消ゆる栃の花 正木ゆう子