中内台から見た奥物部の森は
思ったより芽吹きが進んでいない様で
通い続ける大樹に会いに行くこととした。
◆分け入る
高知県は不要不急の外出自粛は
5月6日をもって解除となったが
他県との往来の自粛はまだ継続とのことで
その趣旨を踏まえた行動は必要だろう。
◆移ろう
いつもの林道の山桜は散り
日当たりの良い木々は随分芽吹いていた。
野の草花は色褪せて
春の役割を終えようとしている。
「躑躅が落ちだしたね」
花筵もいい風景だ。
◆若葉萌ゆる
人は自然から遠ざかるほど
病気に近づく ヒポクラテス
自然の命は必ず何かの役に立っていて
人も自然が生み出した命だから
自然が託した役割があると思っている。
花むしろ一見せばやと存じ候 宗因