猿板

遊山黒子衆SARUの記録

清明の奥物部遊山 射干

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 四国は高気圧圏内に見えるが
勢力が弱く気圧の谷になることがあり
風のぶつかり合いで雲が発生しやすく
午後はニワカ雨に注意が必要だろう。

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 夜には低気圧が発達し
寒気と暖気が渦巻く荒天となり
四国山地は吹雪くかもしれない。

◆自分なりの対策
 そんな週末に奥物部の森を訪れた。
新型コロナウイルスで自粛を言われる中
自分が感染しないと言われる原則は
「人に会わない」「あちこち触らない」

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 「今年も田作りが始まったね」

でも最も大切なのは「免疫力」
日本人はお米で身体が温まり
体温を上げれば免疫力も高まる。

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◆川を遡る
 若葉萌え始めた物部川を溯る。
日々暗いニュースが流れるなか
落ち込んだりストレスを溜めると
免疫力が下がることは広く言われる。

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だから限られた休日を活かし
免疫力を高めておくことは
感染防止に繋がると思っている。

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 「湖畔の桜も見納めやね」

律儀に咲いてくれる花には
毎年癒され励まされるよなぁ。

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◆物部の郷
 物部川を離れ上韮生川に沿い
旧物部村の中心地大栃に入った。

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 「萌え萌えしてきたね」

春を告げる山桜の後に
山里の木々が目覚め始める。

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 道縁にシャガが咲き
若葉萌えはじめた川の源流で
どんな風景に出合えるだろう。

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              射干も一期一会の花たらむ  石田波郷