寒冷前線は南下するが午後には
前線上に低気圧が発生して東に移動。
西日本では西から雨のエリアが広がる。
◆空を観る
翌朝薄い雲は東に流れ
予想どおりの気圧配置になったようで
雨雲レーダーで前線の南下が確認できる。
ただ衛星赤外線画像では
高気圧圏内にあると見えても
高気圧と前線の間に雲が溜まり
気圧の谷があることを示している。
気圧の谷の後には
大陸からの寒気が控えている。
◆変化を求める
午後からは風が強まり翌日は晴れるが
今咲いている桜は散ってしまうだろう。
前線が強く影響する週末は
あえて雨上がりの風景を求めて
芽吹きも期待できる低山を訪れた。
◆桜の道
小雨降る山間県道を
旧土佐山村に向かい走る。
「桜」の名の語源は
「咲く」に複数を意味する
「ら」を加えたものとされる。
この頃になると日本は
桜の国である事を思い出す。
本当に桜多いよな。
さくら咲く氷のひかり引き継ぎて 大木あまり