立春後のまだ寒さが残る日
いつもの仲間と歩く道は
前週の圧雪に新雪が積もった状態でした。
「晴れるけどまた下り坂で」
との河童天気予報どおり
雲の流れが速くなり
時折陽が差し
まるでモノクロ写真のような
針葉樹の樹林帯を抜けると
冬の剣山らしく明るい笹原に出ました。
今日の霧氷は先週ほどの発達はないものの
儚げな白を身に纏っています。
大正解やったね!
下りは雪雲の進軍を
目線で感じながらの山歩きでした。
水滴の天に余寒の穴ひとつ 上田五千石