猿板

遊山黒子衆SARUの記録

山神様と剣山に行く 空色の道

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 懐かしい昭和が味がする
徳島ラーメンはtochikoのお気に入り。

 「わしはずっと
   金ちゃんラーメンが好きでの」

◆ふり返ること
 今回改めて小屋の有り難さを感じ
かつて丸山荘での10年間で経験した
小屋を維持する苦労を思い出した。

 頂上も点検していきましょう。

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◆白い山頂のこと
 剣山は深田百名山に撰ばれる遙か以前から
日本で最も古いと言われる信仰の山であり続け
またこの小屋が建ち山が整備されてきたことも
多くの登山者に愛され続けてきた理由だと思う。

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 「人がよおけ登れば
    鹿も警戒するけんな」

自然保護ならその程度でいいと思う。

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 広い裾野を持つ山頂部は風が強く
積雪こそ少ないが綺麗な霧氷が咲く。

 まだ短いですね。

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 「写真撮ってこい
    言われとるけん」

 娘さんですね(笑)

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 「ゆっくり降りるかの」

 そうですね。
のんびり帰りましょう。

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◆冬青空のこと

 「また一緒に登りたいの」

 ありがとうございます。
こちらこそお陰さまで
いいお話を聞くことが出来ました。

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 この先雪はどうでしょうね。

 「このままで
    終わらんと思うな」

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 たとえば山の積雪が少ないと
梅雨前の田植の水に困ることがある。
でもこんな年も初めてではなく
先人は何とか乗り越えて来たと思う。

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 何でもかんでも
温暖化ってどうでしょうね?

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 「こんな年もあるわな」

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 「また高知に行くけんな」

その時はウチに泊まって下さい。

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  待ってますからね。

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                   雪嶺の中まぼろしの一雪嶺  岡田日郎