猿板

遊山黒子衆SARUの記録

夏の終わりのヌル谷遊山 ゆく道

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 太平洋高気圧圏内で広く晴れ
酷暑が続き山沿いを中心に
ニワカ雨や雷雨の可能性が高く
海上の台風にも注意が必要だろう。

◆夏祭りに向かう
 「台風大丈夫やろうか?」

よさこい祭りの準備が進む高知市
祭りが終わるまで直撃は勘弁して欲しい。

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◆秋に向かって
 夏の最後の週末は
祭りに向けた足腰の鍛錬に
tochikoと奥物部の森を訪れた。

 これで谷巡りは一段落。

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南国の早稲は
台風前の稲刈りがすすみ

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これからの二期作を賄う
ダムの水位もほぼ満水だ。

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◆山里に入る
 国道から旧物部村に入り
こちらは湖水祭りの準備が進んでいる。

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奥物部の棚田には
稲の花が咲きはじめていた。

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「田に長くいるほど米は旨くなる」

 ある百姓はそう言い
山の冷たい水でゆっくり育つ
これらの米は本当に美味しい。

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 奥物部の森には
朝から雲が流れ込んでいた。

 今日も午前中が勝負だろうな。

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 空へゆく階段のなし稲の花  田中裕明