「ホップに似てますね」
これは高知県の蛇紋岩地帯にのみ自生する
マンサク科の落葉低木のトサミズキ。
◆杖塚
杉林を抜け「杖塚」にあがる。
ここは公園内の広場として整備され
S42年全国初の自然休養林に指定され
県民の森である事を記念する石碑がある。
さて 一休みするか。
◆雲の中へ
低層雲に入っていたが
陽が昇り周囲は明るく
野鳥の声が沢山聞こえていた。
その薄明かりの中
標高は1000mに近づき
高山らしい春が輝いていた。
「ツツジも芽吹いたねぇ」
今年は裏か表年か楽しみやな。
◆子供は遊び
「ヤッホー!ヤッホー!!」
子供たちはヤッホーポイントで
大きな声を上げていた。
枝を拾って杖を作ってみたり
ん? 刀かなぁ(笑)
岩があれば攀じ登る。
子供もそれなりに退屈せず
好奇心のアンテナを広げている。
かつての日本は「子供は神の子」
みんなで自由にそして大切に
見守っていくことが大切なんだろうな。
そうだよね。
土佐みづき南国の雨ひかり降る 細井みち