筆山は標高118m
その頂上に整備された
筆の鼻広場の駐車場に向かう。
◆お城下を望む
ここからは
高知城を囲み発達した
高知市の中心部を見下ろす。
◆見下ろす
「すごいねぇ~!」
ここに眠る歴代藩主たちは
いつも城下を見守っている。
北東の奥物部上空には
厚い雲が流れ込んでいた。
やっぱり山は雪やねぇ。
◆庶民の墓所
薄暗い大名の森を抜け
明るい高見山の登り口に至る。
「山桜が咲きはじめた」
私は山桜の色が一番好きだ。
高見山は全山庶民の墓所で
彼岸に入る墓には生花と
シキビが供えられていた。
これもいい風景だよなぁ。
青天に日はゆるぎなし山ざくら 相馬遷子