猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんのお中元遊山 合歓の花

気象図

 明日も強く陽が射し
街は耐え難い暑さとなり
四国山地も暑いだろうなぁ。


◆雨が止む
 「もう2ヶ月空いた」
四国も被害を受けた雨が止み
和宏さんが心配していた
剣山頂上ヒュッテを訪れた。



◆川を遡る
 早明浦ダムがある大豊町付近は
山間部の盆地となり朝霧が出る事が多い。
                   
山間国道で吉野川を遡り
次第に霧が晴れてきた。



◆河岸に咲く
 大歩危から三桁国道に入る。
 「今年は合歓も多いねぇ」
                
水辺を好む合歓は
躑躅と見紛うほど花数が多い。



水害のあとの干魃はよく聞くこと
この花たちは何を告げているのか。
              
◆無事であること
 四国山地の北側にある
剣山登山口から見る森は
特に変わった様子はなかった。



夏山シーズンを迎えた駐車場は
県外ナンバーの車が増えてきた。
 「今日は暑いねぇ」


                   


  真すぐに合歓の花落つ水の上  星野立子