猿板

遊山黒子衆SARUの記録

孫猿と天狗高原  帰る道

土佐黒牛

 お昼は牛を見ながら
和牛焼肉パーティだ。
「この牛さん食べるがぁ〜!!」
 ちゃう ちゃう (笑)


◆心を養う
 準備出来るまで遊びよりや。
相手に受けてもらえる様に
上手に投げたら褒められるフリスビーは
テニスやサッカーとは違うスポーツ。



                    
日本の蹴鞠や羽子板なども同じで
武術を磨いてきた他国と違い
日本だけは武道を極めてきた。
子供の教育はこうありたいと思う。



◆循環する
 「さあ いただくでぇ〜」
自然は利他で成り立っている。
植物は二酸化炭素で身体を作り蜜や実を結び
鳥や蜂、リスは遺伝子と種子を運ぶ。



鹿などは植物で肉を作り
狼は病気の個体を見定め
むやみな殺戮はしない。


               
そして人は地中深く埋まった
二酸化炭素を掘り出しふたたび大気に還す。



食物連鎖二酸化炭素中の炭素の循環であって
決してピラミットの頂点で終わらない。



              
◆かえり道
 「さあ 帰ろうかぁ」


                
 ある親しい技術者との会話。
 ソーラーどうですかね?
「まだ申請してくるんですよ
 あんなに影地を造ってねぇ
 いずれ廃棄物のやまですよ」



 風力はどうですか?
「だめでしょうねぇ
 一番の敵は落雷なんですがね
 大豊のヤツは何とか修理代は出ましたが
 もう何本か撤去になりましたよ」
                 
 修理代のために回っていたんですか?
「そう言うことになりますね」



この子らの将来のため
いま私達大人が何を残すのか?
きちんと考えなければならいと思う。
 さあ次はどこで遊ぼうか (^_^)


                   


  梅雨晴間焼むすびなど匂はせて  星野麥丘人