猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2018春の木曽遊山 承

表紙 木曽馬

 御嶽山の恵みを受ける
標高1,100〜1,300m
真夏でも平均気温18度の
爽やかな開田高原


◆木曽馬の里
 かつて木曽馬は
木曽の里人の農耕馬として
この厳しい地で共に生きてきた。



しかし農業技術の進歩で
数少なくなった木曽馬を
守り育てている。
               
 「そうかい
   やさしい良い子だね」



◆ふもと屋
 木曽へ帰ったら
まず開田蕎麦を頂く。
今回は江戸の古民家で
郷土料理を守る旅館の蕎麦。



                  
 私は寒さ厳しい
この高原で育った蕎麦が大好きだ。



ここからtochikoにごめんして
私は木曽のお酒を頂いた。
                 
 まだ開田は冬の風景だね。



奈良井宿
中山道木曽路十一宿の中で
最も標高が高い奈良井宿
当時の町並みが保存されており
私の最も好きな宿場。
              
そして行きつけの「才田屋漆器店」
私は「美術品」より「民芸品」。
今回は10年使った漆椀の二代目を求めた。



 これに決まりやね。
                


  木曽の酢茎に春も暮れつつ  凡兆