猿板

遊山黒子衆SARUの記録

初春の笹ヶ峰遊山 帰る時

予想図

 四国には高気圧が張り出し
午前中は晴天が期待出来るが
前線を伴った低気圧が接近し
午後から下り坂になりそうだ。


◆雨水が終わる
 久々のろくべえさんご夫婦と
山猫さんと共に私の古巣である
西条市との国境笹ヶ峰を訪れた。
 そうか昨日は満月やったがや。



◆心踊ったこと
 新寒風山トンネルに近づき
思い出深い笹ヶ峰が現れる。
この風景を何百回眺めたことだろう。
              
 下津池で仲間と落ち合い
古い止呂橋を渡り登山口へ登る。
ろくべえさんとは6年ぶりの笹ヶ峰だ。



 「雪減ってますね」
吉井から見上げた
笹ヶ峰北側の山頂部は
笹が露出している様に見えた。
                 
◆遡ること
 笹ヶ峰登山口駐車場は
硬い氷で覆われていた。
 残雪期に入ったようですね。



上の登り口までの雪が多く
上がれない時はお父さんと
ここから荷揚げをしていた。
                 
盗賊の又兵衛が隠れ住んだ
又兵衛岳の話はお母さんに聞いた。
 何もかもが懐かしい。



                          いつ唄ひ出すやも知れぬ春の月 保科次ね子