縁あって
姪っ子がお世話になっている
室戸の岬観光ホテルに
姉と母を連れてようやく訪れることができました。
岬観光ホテルは
もともと大阪の資産家の別荘として建てられた建物。
その後旅館となり、現在は室戸でタイヤショップを営むご夫婦が
経営を引き継がれています。
ホテルから山を見上げればアコウが茂っています。
100年は経とうというレトロな洋館
赤い絨毯の本館の奥に案内していただきました。
部屋からはダイナミックな太平洋が
すぐ目の前に(^^)/
塀にはマンボウ
夕食は室戸の幸がてんこ盛り
一皿一皿に溢れるおもてなしの心
ご主人と奥様と
母と姉と姪っ子夫婦との夕餉は
楽しくて飲み過ぎて
・・・・・日の出を逃してしまいました(苦笑)
それでも朝陽の当たる部屋は
薄オレンジ色の光が差し込んで
高知の人間やから散歩はいいかなと思ったけど
歩けばよかったと少し反省(´-ω-`)
旅の楽しみってなんだろう
観光地を巡るだけでは感じ取れない
温かな人との出会いは
旅の思い出に余韻を残してくれ
その余韻が思い出のページに
刻まれて行くのだと改めて感じた小さな旅でした。
春の浜大いなる輪が画いてある 高浜虚子