猿板

遊山黒子衆SARUの記録

大寒の天狗高原遊山 口福の時

口福へ

 天狗ノ森から駐車場に帰り
昼の食材などを詰め込んだ
ザックを背負いゲレンデを登った。


天狗高原スキー場
 標高約1400mにある
滑走距離300m最大斜度15度の
南国土佐唯一のスキー場は
この日雪が少なく貸し切りだった。



◆残雪を踏む
 小春日和の空に向かって
広いゲレンデを登ることは
気持ちのよいものだったが


                 
雪が少ないとはいえ
雨で20cm位に締まった雪は
時々踏み抜き登りづらかった。



◆ブロックを積む
 登山技術で雪を掘る他に
圧雪ブロックの活用もあり
今回は雪が少なけりゃ積む。
 掘るだけが能じゃない。
                
 さぁ!
出来上がりっと (^_^)



                
◆山猫亭
 早速始まる
山猫さんの料理。



= 鮭とチンゲン菜のミルク煮 =
  いつもサクサクすすむ手際の良さは
 反復し無駄をなくした力の抜けた動き。
 登山も同じなんだろうと思う。
               

= クミン香るジャーマンポテト
  そして料理も登山も好きであること。
 それが上達のために大切な事だと思う。
             
 吹雪の合間の小春日和に
ホッとする一時を頂いたこと。



 「雪花菜も蒸せたで」


               

いつも感謝しています。
ありがとう仲間たち。


                      


  小春日のあり余る日の影を恋ふ  稲畑汀子