猿板

遊山黒子衆SARUの記録

小寒の雲辺寺に上がる 結

考える

 「河童ちゃん
    困ったねぇ・・・」
 いつも昼を頂く接待小屋が
トイレ新設のため撤去されていた。


◆2度目のハプニング
 スキー場では火は使えないし
設置されたベンチは風雪ざらし
 さてどこでお昼にしようか・・・。



◆2度目の臨機応変
 風と雪が強まってくるなか
新しい建物の裏に目が止まった。
ここなら風は防げそうですね。
                    
 アウトドアとは不便を友にする行為。



 「飯炊けるまでのアテにどうぞ」
乾き物にブリぬた!!
ウツボもあるで」
    ありがとございます m(_ _)m
                 
◆和宏さんの山食堂
 今日の和宏さんの口福は
豚汁と四方竹ご飯で始まった。



 メインは雪花菜寿司。
                     
   土佐の郷土料理です。
  魚とオカラに具材を入れて
  (椎茸、ネギ、ニンニク葉、すり身、豆腐、ゴボウ)
  生たまご、砂糖、塩で味を整えます。



  まんべんなく混ぜて開いた魚に詰めて
  蒸し器で20〜30分蒸すと完成です。
                     
 和宏さんは
地味な田舎料理と言うけど
私は四季折々の旬を頂く
立派な日本料理だと思う。



 お地蔵さま
ごちそうさまでした。


                     


  応々といへど敲くや雪の門  去来