猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんと再び剣山へ 起

予想図

 動きの遅い台風15号
大気と海水をかくはんし
朝夕ずいぶん涼しくなった。
でも山は風が強いだろうなぁ・・。


◆風に乗ること
 「河童ちゃん今週も
   ヒュッテに行きたいがよ」
 いいですよ。
tochikoが用事で一人なので d(^_^)



祖谷川のこと
 先週と天候の違いもあるが
山間国道から見る祖谷川には
秋色が見えはじめた気がする。
                  
 「河童ちゃん 豆腐屋に寄ってや」
山間集落で豆腐を作り続ける店に立ち寄る。
 「ハナニラには豚肉がいるでねぇ」
和宏さんの置き土産がはじまった。



◆神の山へ
 辿り着いた剣山山麓は風が強く
山頂付近は厚い雲に覆われていた。
               
 「続けて同じ山もおかしいでねぇ」
 今まで和宏さんと私は20年をこえて
ずっと同じ山に通い続けているじゃありませんか。
これからもそんな山歩きで良いんじゃないですか。



◆ただ通うこと
 山歩きは「瞑想」だと言う人がいる。
自然現象に「科学」を見いだす人もいる。
自然に親しむことほど
有益なことはないという人もいる。


                    
 釈迦は言う
  「正しい生活を心がけ
    無理のない適切な努力を重ね
     決して教えを忘れず
      正しい瞑想と心の解放に励め」



                         初秋や独りはらうて物の塵  千代女